
1985年のスニーカーです。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。
1980年代半ば、アメリカの大学バスケットボールに合わせて、各校のチームカラーでスニーカーを作るという売り方が生まれました。同じ形で、色だけが違う。
この発想が後年の色展開の原型になります。形は一つ、色は無数。買う側は自分の学校の色を選ぶ、という理由づけがありました。
靴はソールのゴムと接着剤が経年で劣化します。履かなくても崩れる。40年前のスニーカーが形を保っているのは、素材の運と保管の条件が両方そろった場合だけです。
買い付けの場所は、カリフォルニア州サクラメント、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。
※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。
いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。
TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。
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