
1950年代の B-15A フライトジャケット。当時の使用者による改造が施された個体です。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。
軍の支給品は、支給されたままの形が正解です。にもかかわらず、手を入れた個体が残ります。部隊章を足す、裏地を替える、袖を詰める、襟を落とす。
これは持ち主が自分の都合で服を変えたということです。規格品に個人が上書きした跡で、同じ改造は二つとありません。
改造個体の扱いは分かれます。原型を重んじる側から見れば価値が下がり、当時の使われ方を重んじる側から見れば価値が上がる。どちらの立場を取るかで、同じ一着の値段が変わります。
買い付けの場所は、カリフォルニア州サクラメント、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。
※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。
いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。
TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。
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